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瑞光天とは- about -
瑞光天とは

心からの供養は やがて多くの良きことを招きます


 「お墓参り」が人の心を癒やしたり、私達の人生を好転させたり、なにか良きことをもたらすのは、多くの方々の知るところです。
それはお墓参りというものが「ご供養の心」から生まれ、最も大切な供養とされる「行供養(ぎょうくよう)」というものが、仏の教えを守り修行に励むということから(お掃除で疲れたり辛かったりするお墓参りを修行と捉える時)、故人自身にも心豊かさを差し上げることになるのでしょう。
暑い中、寒い中、また忙しい毎日の間を見つけて、墓を掃除したり水をあげたり、お金を使ってきれいなお花や香りの良いお線香をあげたりすることは、修行であると捉えても良いかと思います。
 ご供養で一番大切で難しいことは、その供養をどのように捉えているかということです。
「こんな汗だくになって草をむしったり墓石を磨いたり、大切な時間を割いて墓参りをするのだから、きっと良いことがあるはずだ」と思うことは、とても理解できます。
しかしながら「本当の供養をするという心」は、「故人に対しての愛」の表現の一つであり、「無心の想い」であるのが良いと思います。
それは「無極」に通じるかもしれません。
「無極」であることは、中国哲学に於いては、果てしない人知を超えた宇宙の根源であるということで、それは私たちの人生にとっても、限りなく良いことが起こる可能性を持つものであり、「無心の心」という何ものにも囚われない心は、邪心を退け、それによって滞り(とどこおり)なく、インド哲学を根源とする「アカシックレコード(宇宙が生まれて今に至るまでの、全ての事象や概念や生き物全ての想念などが記録されていると言われる)」に触れることが出来る可能性があり、一つ一つの個人的な「損得」を考えるより、はるかに私達の人生の可能性を広げるように思えます。
無心になれるということは、アカシックレコードに触れることによって、多くの超自然的現象に於いても、特別な「ご利益」があることから、「最強」であるということかもしれません。
 心からの供養をすると、私達と先祖、また思いがけない神仏や高次元にお住いになっていらっしゃる霊との、コンタクトが出来ることもあります。
私達の幸せは、まず陰宅(お墓)の幸せからとよく言われますが、陰陽の思想が現代のお墓の概念の基本になって居ると、聞いたことがあります。
陰と陽がちょうど釣り合っていると、(例えば「陰陽のバランスが崩れると、病気が起こる」と言うことからも)、それは様々な不備不都合が生じない状態であるということでしょう。
それ故「心からのご供養を行おうという心」は、お墓の「陰の気」にあった、「私達陽宅の人間の、陽の気」を生み出し、この世での安定した生活を作り出して行けるものと、考えて良いかと思います。
 どんな国であってもその歴史の過程の上で、国家のために亡くなった方々が沢山いらっしゃいます。
権力闘争や内乱、戦争などでも多くの血が流れ、無念のまま彷徨ったり苦悩する想いを抱いたままの霊も、存在すると思います。
それは強力な「陰の力」を発して、時折現代人をも巻き込む可能性を持つかも知れません。
それ故私達が心よりの供養を行って行くとき、その「陰の力」が強いほど手厚く供養を行うのなら、強い「陽の力」が生まれ、バランスの取れた社会が整い、そこから国民一人ひとりにも幸福が降り注ぐのではないでしょうか。
そういうことからも、国家の英霊を心から供養することなしに、安らかな国民の生活は成り立たないと、私は思います。
 今日も読んで頂けましたこと、心よりの感謝を申し上げます。

 画像は毎年大きな実を付けてくれる「木瓜(ぼけ)」です。
木瓜は沢山の、体に良い効能があり驚きました。
ジャムを作りお湯で割って飲むと、体が温まり気分も良好でしたが、お酒で割るともっと美味しいのかな。
 今日のフィーリングは、米津玄師氏の「Lemon レモン」、Irena Kulikva イリーナ・クリコヴァさん(ギター)の「タルレガ:アルハンブラの思い出」、Christopher Cross クリストファー・クロス氏の「Sailing セーリング」かな